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2020.07.24育苗技術は重要

梅雨の長雨が7月末まで続く状況です。6月28日まきと7月12、13日まきの計200枚の苗を現在管理しています。晴れ間が一週間続かないと乾かない畑なので草刈りと耕運を順調に出来ても8月10日前頃の定植作業となりそうです。そこのタイミングを逃したら厳しいでしょう。こんなに遅く定植したことはありませんが、今後コンバインによる収穫も行いますので、ある意味良い経験と、勉強になるでしょう。必ずや来年度の栽培につながるよう育苗管理を含め栽培技術の蓄積に努めます。

もちろん施設や機械に頼らない手作業での技術は一番重要視し、会員(110名)のほとんどが自給用に栽培していますのでフォローしたいと考えます。同時に自ら栽培面積の拡大に向け品質を落とさない機械化一貫体系のモデルを作りあげ、将来的には育苗や定植、収穫作業等作業受託も行い、契約栽培や産地化、地域の栽培者数や面積拡大に寄与出来ればと思います。

毎日の天気に臨機応変に対応出来る苗づくりが5月から8月までシーズンを通じて自分なりにコツをつかむことが出来ました。

次回10月の栽培講習会(コロナで通常開催は無理かも)等で遠州エゴマの会メンバーに報告出来ればと思います。地域ごと気候は違いますので地域ごと最適な栽培技術は微妙に違いがあると思います。日照量や気温、風などその地域環境に合った技術の新たな試験、チャレンジは毎年継続して栽培マニュアルもどんどん改良していきます。

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